手彩色絵葉書「YUMOTO」
手彩色大判古写真「UMOTO」 202mm×269mm
馬車鉄道時代の箱根湯本全景。1889年~1899年(明治22~32年)ごろ。
画面中央川沿いの白い建物は福住旅館、川にかかる白い橋は旭橋(1885年架橋)。
左手が早川、中央が須雲川。
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馬車鉄道の客車が見える。
フランス・ブルゴーニュ圏、シャロン=シュル=ソーヌ(Chalon-sur-Saône)宛ての絵葉書。1904年9月2日に出された絵葉書だが、小田原馬車鉄道時代は1888年~1900年頃。
手彩色大判古写真「YUMOTO」 202mm×269mm
小田原電気鉄道時代の箱根湯本。1900年以降~(明治33年以降)。
湯本駅にはターンテーブルが無く、ループ線になっていた様子がわかる。
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小田原電気鉄道のキキ型(単車)4輌が見える。
開業当初は単行運転が多かった。
駅前は複線になっている。
手彩色絵葉書「湯本電車停車場前」
電化して間もないころ(小田原電気鉄道:1900年~)の湯本駅前。
14号車
消印より「直隷/天津/乙巳正月十日」
中華民国・直隷省・天津よりフランス宛て。
乙巳(きのとみ)は1905年(明治38年) 支那加刷菊切手2銭 1900年1月1日発行。
絵葉書「相州箱根 湯本電車停車場」
修学旅行紀年 松坂旅館 相州 芦之湯温泉
絵葉書「(相州名所)酒匂橋」
酒匂川に架かる木橋は大正9年まで。
絵葉書「相州酒匂橋(箱根山遠望)」
27号車
上の絵葉書と構図は同じだが、電車の進行方向が逆。
絵葉書「相州酒匂橋富士遠望」
絵葉書「箱根酒匂橋の電車」
24号車
1~16号車が動力車、17~27号車は付随車なので、24号車は付随車。
電車は手前から奥に向かって進行している。
絵葉書「酒匂橋電車」
20号車(付随車)
絵葉書「(相模)小田原 酒匂橋」
25号車
上と同様、25号車付随車。
奥に向かって進行している。
絵葉書「(箱根名所)風祭之電車」
12号車
絵葉書「箱根三枚橋」
12号車
絵葉書「(相州名所)酒匂街道(松並木)」
裏面に「明治四十二年八月十一日 午前九時半通過」の文字あり。
1909年
現在の酒匂中学校前付近。
絵葉書「(相模)山崎ノ古戦場」
手彩色絵葉書「湯本附近山崎村」
エンタイヤ
アメリカ宛ての葉書。明治43年5月9日の消印。
1910年
絵葉書「(御塔坂附近)小田原を発し早川の渓流に添ふて 箱根へ進行中の電車の窓より」
客席から運転台越しに撮影したのであろうか。珍しい写真である。
絵葉書「箱根旧街道 御塔坂」
絵葉書「箱根街道より早川海岸を望む」
○○○の元気者拾八名 塔之沢に一泊の清遊を試み申す
(明治)三十九年六月十六日
絵葉書「箱根勝景 山崎の古戦場」
絵葉書「箱根湯本山崎古戦場」
8号車
絵葉書「相州国府津 親木橋ノ風景」
絵葉書「相州国府津 親木橋の景」
国府津の西端、森戸川に架かる親木橋。小田原電気鉄道では国府津駅の次の停留所になる。
絵葉書「相州小田原 三王橋の景」
三王橋は、山王橋の間違い。
絵葉書「東海道小田原」
エンタイヤ(42年9月10日の記述、9月11日の消印あり)
1909年(明治42年)の小田原電鉄本社前。
絵葉書「(小田原名所)小田原電鐵本社前」
エンタイヤ。43年9月21日の消印あり。
1910年(明治43年)
小田原電気鉄道沿線の光景(其二)
大橋乙羽撮影。
大橋乙羽は、1869年(明治2年)生まれ~1901年(明治34年)没の小説家、編集者、ジャーナリスト。
鉄道開通記念写真帖 小田原町祝賀会編
大正九年(1920年)十二月発行
「小田原電気鉄道の花電車」
小田原駅は、大正9年10月21日開業
小田原電鉄の定期券(表)
大正期
小田原電鉄の定期券(裏)
大正期
回数乗車券の表紙
参考文献
参考文献