昭和初期のジオラマを製作しました。
エポック社のアクリルケースに入るサイズで、建物はジオコレを置いただけです。
仙台市電は、ケースの中で自動往復運転をします。
レイアウトは半周分ですが、ケース背面に、アクリル板のミラーを取り付けることで、奥行きを出しています。エンドレスのように見える効果をねらったものです。
これがマトリックスの折返運転制御装置。
減速スピードや待機時間を変えられる優れもの。
設置も簡単です。
折返し自動運転中。スローシャッターモード(1/60)で撮影。
トロリーポールは進行方向によって向きを変える仕組みにしたいですね。
Nゲージサイズで、昭和初期の国産車モデルはなかなかありませんが、
フェアリー企画の1/144ミリタリーモデル(レジンキット)で代用できます。
手前:ニッサン180型 1941年(昭和16年)
右 :いすゞTX40 1933年(昭和8年)
左から、
・フォードG917T 1939年(昭和14年)
・トヨダGB 1938年(昭和13年)
・横浜フォード'39 1939年(昭和14年)
手前から、
・トヨダDA型バス 1937年(昭和12年)
・オペル・ブリッツ・オムニバス
1939~1943年(昭和14~18年)
しもたか企画のエッチングキット「仙台市電モハ1」 1926年(大正15年)
動力はKATOの広島電鉄でよく走りますが、見た目はちょっと間延びした感じです。
アルパワーに変えた方が良いかもしれません。
扉の手すりは省略しています。
Nゲージサイズながら(若干オーバースケール)、拡大するとこの迫力。
ボディの塗装は、サーフェーサーの上からアサヒペンの水性塗料「カラーパレット」のペンタイプのもので全部塗りました。遮光性が高く、木造車両の質感が良く出ます。