西村慶明氏の「熱海軽便」をさかつうギャラリーにて購入。
外箱には取っ手がついていて、カバンのように持ち運べます。
前面のネジを2つはずすと、レイアウトが取り出せるようになっています。
もしもポーター亀の子が、熱海軽便を走っていたら・・・
という想定の元、作られたレイアウト
RM MODELS 141号(2007年5月)より147号(2007年11月)まで連載されました。
On30の迫力
ウェザリングによる質感がすごいですね。
小田原 - 早川 - 石橋 - 米神 - 根府川 - 江ノ浦 - 長坂 - 大丁場 - 岩村 - 真鶴(旧:城口) - 吉浜 - 湯ケ原(旧:門川) - 稲村 - 伊豆山 - 熱海
絶妙なバランスで、エンドレスをゆらゆらと走ります。
客車のオイルランプはチラチラと点灯します。
古井戸からロータリー式のポンプで水を給水塔へ汲み上げる想定、という芸の細かさ
熱海といえばミカンの果樹園
そしてお茶畑・・・
レールはすべてハンドスパイク
石垣には、ネコのトイレ用の吸水タイプの砂を利用したそうな・・・
「へっつい」だとこんな感じ
同じく「へっつい」(ワールド工芸製)
参考文献
RM MODELS 147号
2007年11月号